Proton VPNは、スイスのプライバシー法に準拠した安全性重視のVPNサービスで、有料版だけでなく無料版も提供しています。
しかし、「無料版は安全なの?」「有料版との違いは?」などの理由から、契約を迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Proton VPNの特徴から料金プラン、具体的な使い方まで、初心者にもわかりやすく解説します。
NordVPN・Surfshark・ExpressVPNとのサービス比較もしてるよ!
Proton VPNとは
Proton VPNは、安全なメールサービスで知られるProton社が提供する、スイス発のVPNサービスです。
厳格なプライバシー保護で知られるスイスを拠点とし、セキュリティを最重視した設計が特徴です。
基本的な機能を備えた無料版と、より高度な機能を提供する有料版を展開しているのが特徴です。
以下に、Proton VPNのサービス概要をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
料金プラン | Freeプラン:無料 Plusプラン: ・1ヶ月:9.99 USD/月(約1,499円) ・1年:4.99 USD/月(約749円) ・2年:2.49 USD/月(約449円) ※円換算額は為替レートにより変動。年プランの料金は月額換算額 |
対応デバイス | Windows、macOS、Linux、iOS、Android、Android TV、Chromebook、Chrome、Firefox |
同時接続数 | Free:1台 Plus:10台 |
サーバー数 | Free:282台 Plus:9,200台以上 |
対応国数 | Free:5ヶ国 Plus:112ヶ国 |
通信速度 | 日本:上り400Mbps以上、下り400Mbps以上、ping値13ms前後 北米:上り150Mbps以上、下り300Mbps以上、ping値260ms前後 欧州:上り90Mbps以上、下り200Mbps以上、ping値500ms前後 ※2024年12月に日本の検証環境で測定した数値。測定結果は環境により異なる可能性あり。 |
暗号化方式 | AES-256bit ※アメリカ政府も採用している暗号規格 ※低電力デバイスではChaCha20を使用 |
独自プロトコル | なし ※利用可能プロトコル:WireGuard®、OpenVPN、IKEv2 |
セキュリティ機能 | ・NetShield(広告/マルウェアブロック) ・Secure Core(ダブルVPN) ・Tor over VPN ・P2P対応 ・ポート転送 ・スマートプロトコル |
ログポリシー | 完全なノーログポリシー ※スイス法によって保護、独立監査済み |
サポート | Free:メールサポート、FAQのみ Plus:24時間365日(メール、ライブチャット) |
返金保証 | 30日間(Plusプランのみ) |
本社所在地 | スイス |
対応決済方法 | クレジットカード、PayPal、Protonクレジット |
有料版では、 NetShieldやSecureCoreといった独自の高度なセキュリティ機能を提供し、より完全なプライバシー保護を実現しています。
無料版でひと通り使い方を試してから有料版に切り替えるのもアリ!
主な特徴
Proton VPNには、以下の3つの主要な特徴があります。
Proton VPNでは、独自に開発された高速化技術「VPN Accelerator」を採用しています。
物理的に離れた場所にあるサーバーに接続しても、動画視聴時の遅延を最小限に抑えるなど、安定した通信を実現します。
スイスの厳格なプライバシー基準に基づくセキュリティも魅力のひとつです。
スイスのノーログポリシーにより、ユーザーの活動データを記録せず、政府機関からの情報開示要求にも法的に拒否する権利を保持しています。
他にも、AES-256bit暗号化やSecureCore機能といった先進的な技術を採用し、ユーザーのデータを完全に守ります。
Proton VPNは無料プランを提供していることも特筆すべきポイントでしょう。
5ヶ国のサーバーに接続可能で、基本的なセキュリティ機能を備えています。
通常無料VPNでは広告表示やユーザーのアクセス情報をサーバーに残すなど、使い勝手や安全性に多くの懸念がありますが、ProtonVPNは広告なしで利用でき、無料プランでも完全ノーログポリシーです。
通信速度は有料プランより劣りますが、有料プランとほぼ同等のレベルでVPNを利用できるのがメリットです。
他の無料版VPNよりも安全に使えるよ!
これらの特徴により、Proton VPNは初心者から上級者まで幅広いニーズを満たすサービスといえるでしょう。
セキュリティ機能の詳細
Proton VPNが提供するおもなセキュリティ機能は以下のとおりです。
これらの機能により、公衆Wi-Fiなどの不安定なネットワーク環境でも、安全なインターネットの利用が可能です。
SecureCoreとNetShieldは、あとでくわしく解説するよ!
無料プランと有料プランの違い
無料プラン(Free)と有料プラン(Plus)の主な違いは以下のとおりです。
区分 | Freeプラン | Plusプラン |
---|---|---|
月額料金 | 0円 | 約449円~ |
接続可能国 | 5ヶ国 | 112ヶ国 |
通信速度 | 中速 | 高速 |
同時接続数 | 1台 | 10台 |
ログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー |
広告表示 | なし | なし |
P2P対応 | ||
動画配信対応 | ||
NetShield | ||
SecureCore |
Proton VPNの無料プランは一般的な無料VPNとは異なり、広告表示や個人情報の収集を一切行わず、基本的なセキュリティ機能も備えています。
ただし、接続するサーバーを自分で選べません。
ネットワークの安全性を確保する目的で利用する分には問題ありませんが、特定の国限定のサービスを利用する場合には利用できないので注意してください。
より多くの国へのアクセスや十分な通信速度を求めるのであれば、有料プランへのアップグレードを検討しましょう。
対応デバイス
Proton VPNは以下のデバイスに対応しています。
各デバイスで提供されるアプリケーションは、使いやすさを重視して設計されています。
例えばWindows版やMac版では、接続したい国を選んでワンクリックするだけで利用可能です。
モバイルアプリでは、バッテリー消費を抑えながら安定した通信を実現する工夫がなされています。
デバイスの同時接続台数は、無料プランの場合は1台までですが、有料プランであれば10台まで可能です。
Proton VPNの料金プラン
Proton VPNの料金体系は、無料版から高機能なPlus版まで、ユーザーのニーズに合わせて選択できる柔軟な構成となっています。ここでは、各プランの詳細と支払い方法、返金保証について解説します。
各プランの内容
各プランの内容は以下のとおりです。
以下はこの記事からアクセスした場合の料金で、最大70%オフ!
プラン | 機能 | 1ヶ月契約 | 1年契約 | 2年契約 |
---|---|---|---|---|
Free | VPN機能のみ | 無料 | ||
Plus | ①VPN機能②脅威対策機能③ | 9.99 USD/月 (約1,499円) | 4.99 USD/月 (約749円) | 2.99 USD/月 (約449円) |
Unlimited | ①VPN機能②脅威対策機能③パスワード管理④クラウドストレージ(1TB) ⑤その他(メール・カレンダーなど) | 12.99 USD/月 (約1,949円) | 9.99 USD/月 (約1,499円) | 7.99 USD/月 (約1,199円) |
おすすめはPlusプランの2年契約です。
1ヶ月契約の半額以下の料金で利用できます。
Unlimitedプランは、VPN以外の機能も満載で、どちらかといえば個人よりビジネスでの利用に向いています。
少人数のチームで仕事をしているフリーランスなど、小規模な組織でビジネスをしている場合は有効です。
メール・カレンダー・ストレージなどはGoogleでも利用できるサービスですが、Protonの場合はどのサービスもデータが暗号化される点に特徴があります。
機密情報を安全に管理する必要があるなど、セキュリティをより重視する場合は検討してみてください。
個人利用ならPlusで十分!
支払い方法
Proton VPNは以下の支払い方法に対応しています。
普段よく使う支払い方法で手続きするのがおすすめです。
Protonクレジットは、Proton VPN以外の各種サービスでも利用可能な電子マネーで、Protonアカウントがある場合は利用可能です。
返金保証について
30日間の返金保証には、以下のような特徴があります。
返金保証は、VPNが環境によって通信品質が異なる特徴を考慮して設けられています。
自分の環境がサービスとマッチするかどうかを実際に試せるので、初めて利用する人でもお試し感覚で契約可能です。
この期間内であれば、理由を問わず全額返金を受けられるため、長期プランでも安心して契約できます。
ただし、返金保証はメールフォームで自ら申請する必要があることに注意してください。
また、iPhoneでAppleのApp Storeでアプリ内課金をした場合、返金保証対象外になってしまいます。
返金の可否はApp Storeの判断に委ねられるため、WEBブラウザで契約するのがおすすめです。
Proton VPNの契約方法と使い方
Proton VPNの契約方法と使い方をわかりやすく解説します。
Proton VPNの契約方法
Proton VPNを契約する前に、以下を準備しておくとスムーズに契約できます。
メールアドレスはアカウントページやアプリのログインで利用しますが、公式サイトからの重要な通知も届くので、普段よく利用するものを使用するのがおすすめです。
支払方法は、前述のクレジットカード・PayPayなどの中から、お好みにあわせて選んでください。
ログイン用のパスワードは、契約手続き中に自動生成されるパスワードを利用できるため、事前に準備するものには含めていません。
ただし、自分好みのパスワードを設定したい場合は、あらかじめ準備しておくといいでしょう。
必要なものがそろったら、以下の手順で契約手続きを行いましょう。
- STEP.1Proton VPNの公式サイトにアクセス
公式サイトは日本語に一部対応していないので、英語が苦手な人はブラウザの翻訳機能で日本語にしておきましょう。
- STEP.2「Get the deal」をクリック
※時期によって表示される画像などは異なります。
- STEP.3プランを選択
デフォルトで選択されているのは、70%オフになる24ヶ月プラン(24-month plan)です。
通貨は右下のボタンでCHF・EUR・USDに変更できます。
契約期間は長いほうが料金がお得になりますが、予算など自身の状況を踏まえて検討してみてください。
- STEP.4アカウント用メールアドレスと支払い方法の入力
事前に準備しておいたメールアドレスと支払い方法を入力し、「~を支払う」ボタンで次へ進みます。
- STEP.5決済処理とパスワードの設定
決済が正常に処理されると、自動生成されたパスワードが表示されます。
このパスワードをログイン用のパスワードとして利用する場合、「Continue with this password(このパスワードで続行)」をクリックし、画面の指示に従って手続きを完了してください。
れびぃパスワードは、入力欄右端のボタンでコピーし、大切に保管しておこう!
自分で考えたパスワードを設定する場合、「Choose my own password(自分のパスワードを選択)」をクリックし、パスワードを設定してください。
アプリのインストール方法
Proton VPNのアプリは、利用するデバイス専用のものをダウンロードし、インストールしてください。
アカウントページから各種デバイス専用のアプリをダウンロードできます。
PCの場合、ダウンロードしたインストーラを起動し、画面の指示どおりに進めるだけで簡単にインストール可能です。
スマホの場合、Google PlayやApp Storeで検索してもダウンロードできますが、アカウントページからアプリのページへ飛ぶのが簡単です。
インストールが完了するとアプリが起動するので、契約時に入力したメールアドレスとパスワードでログインすればOKです。
基本的な使い方
Proton VPNのアプリは、初心者でも直感的に使いやすく設計されています。
ここではWIndowsを例に基本的な使い方を解説しますが、スマホで同じように操作可能です。
アプリを起動し、「クイック接続」ボタンをクリックするだけで利用開始できます。
この場合、居住地から最適なサーバーが自動で選択されます。
接続する国を自分で選びたいときは、「国別リスト」から、接続したい国や地域を選びましょう。
よく利用する国のサーバーを「プロファイル」に登録しておけば、次回以降の接続がスムーズです。
検索バーは、日本語名で国や地域を検索できるので、接続先が決まっている場合は利用してみてください。
設定は、左上のメニューから「設定」を選ぶと表示される画面で変更できます。
プロトコルの変更やスプリットトンネリングなどを設定できますが、初期設定のままでも問題なく利用できます。
無料プラン利用時の注意点
無料プランには以下の制限があります。
- 接続可能なサーバー
- アメリカ、オランダ・ポーランド、ルーマニア、日本の5ヶ国のみ
- サーバーを自由に選択できない(常に自動選択)
- 混雑時は速度が低下する可能性あり
- 機能制限
- P2P非対応
- 動画ストリーミングサービスへの最適化なし
- 高度なセキュリティ機能は利用不可
- 推奨される使用シーン
- 公衆Wi-Fiでの基本的なブラウジング
- メールやメッセージの送受信
- 通常のWebサイト閲覧
サーバーに関する制限が厳しいため、インターネットの安全性を高める目的以外では、利用するのがむずかしいです。
VPNを活用するならPlusに移行しよう!
Proton VPNの主要機能
Proton VPNは、通信に関する機能とセキュリティに関する機能の2つの側面から、安全なインターネット利用を実現しています。
通信系機能
インターネット接続の安定性と速度を確保するため、Proton VPNは複数の通信最適化機能を提供しています。
VPN Accelerator
VPN Acceleratorは、VPN接続時の速度低下を改善するために開発された独自の通信最適化技術です。
一般的なVPNでは、遠い国のサーバーに接続すると動画がカクカクしたり、ウェブサイトの表示が遅くなったりする問題が起きがちです。
VPN Acceleratorは、この問題を解決するための特別な技術です。
例えば、日本からNetflixのアメリカ版を見る場合でも、通常のVPNより快適に視聴できる可能性が高くなります。
また、海外のゲームサーバーに接続する際も、より安定した速度を期待できます。
実際の速度は、回線速度や時間帯、サーバーの混雑状況によって変わってくる点に注意!
Smart Protocol
Smart Protocolは、利用環境に応じて最適なVPNプロトコルを自動的に選択・切り替える機能です。
例えば学校や職場など、VPNの使用が制限されている環境でも、自動的に最適な接続方法を見つけ出して接続を可能にします。
また、海外旅行先でVPNが制限されている国でも、より接続しやすい方法を自動で選択するため、手動で設定を変更する必要がありません。
セキュリティ系機能
プライバシー保護とセキュリティ確保のため、Proton VPNは複数の高度なセキュリティ機能を実装しています。
Secure Core
Secure Coreは、通常のVPNよりもさらに安全な通信を実現する、高度な保護機能です。
1回の接続で複数の国のサーバーを経由することで通信をより追跡されにくくします。
通常のVPN接続では、接続先のサーバーが攻撃されると通信内容が漏えいするリスクがあります。
しかしSecure Coreでは、まずプライバシー保護が厳格な国のサーバーを経由してから目的の国のサーバーに接続するため、このリスクを大きく減らすことができます。
例えば中国のサーバーに接続する場合、まずスイスのサーバーを経由することで、中国側からは実際の接続元が分からなくなります。
ジャーナリストや活動家など、通信の匿名性を特に重視する人々に広く利用されているほか、政府による監視が厳しい国での使用時にも効果を発揮します。
ただし、複数のサーバーを経由するため、通常のVPN接続と比べて速度は若干低下する可能性がある点に注意しましょう。
NetShield
NetShieldは、インターネット利用時の広告や危険なサイトをブロックする保護機能です。
VPNに接続するだけで、自動的に不要なコンテンツをカットします。
通常のインターネット利用では、見た目は普通のサイトでも実は危険なものや、広告が多すぎて見づらいページに遭遇することがあります。
NetShieldは、そういった有害なサイトや不要な広告を自動的にブロックするため、より安全で快適なブラウジングが可能になります。
また広告をブロックすることでページの読み込みが速くなり、特にスマートフォンではモバイルデータ通信量の節約にもつながります。
一般的な広告ブロックアプリと違い、VPNレベルでブロックを行うため、より確実な保護が期待できます。
主要VPNサービスとの比較
Proton VPNと他の主要なVPNサービスを、重要な機能や特徴ごとに比較してみましょう。
主要機能の比較表
項目 | ProtonVPN | NordVPN | Surfshark | ExpressVPN |
---|---|---|---|---|
月額料金 | 約449円 ~ 約1,499円 | 570円 ~ 2,390円 | 288円 ~ 2,598円 | 約749円 ~ 約1,943円 |
同時接続数 | 10台 | 10台 | 無制限 | 8台 |
サーバー数 | 9,100台以上 | 6,800台以上 | 3,200台以上 | 3,000台以上 |
対応国数 | 112ヶ国 | 111ヶ国 | 100ヶ国 | 105ヶ国 |
プロトコル | VPN Accelerator | NordLynx | WireGuard | Lightway® |
ログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー | ノーログポリシー |
無料体験 | 30日返金保証 | 30日返金保証 | 30日返金保証 | 30日返金保証 |
※ExpressVPNとProton VPNは1 USD=150円で計算した料金。為替レートの変動により、実際の請求額は変動する可能性があります。
※Proton VPNは有料プランの場合
Proton VPNの有料版は、9,100台以上という最多のサーバー数と10台までの同時接続数を提供し、機能面では他の大手VPNサービスと比べても引けを取りません。
料金は2年契約で月額674円からと、最安のSurfshark(288円)より高めですが、高品質なサービスを考えればきにならない料金設定です。
また、他社にはない特徴が無料版の提供です。
VPNを初めて使う人は、まず無料版を試してVPNの使い方に慣れることができ、必要に応じて有料版にアップグレードできます。
Proton VPNは無料版も提供している数少ないサービス!
各VPNサービスの比較項目ごとの評価を表にまとめてみたので、購入を検討する際に活用してみてください。
機能 | Proton VPN | NordVPN | Surfshark | ExpressVPN |
---|---|---|---|---|
価格 | ||||
通信速度 | ||||
セキュリティ機能 | ||||
動画配信対応 | ||||
操作性 | ||||
価格対性能比 |
よくある質問(FAQ)
Proton VPNについてよくある質問を、カテゴリー別に分類し、回答していきます。
基本的な疑問
質問 | 回答 |
---|---|
Proton VPNは安全なの? | スイスのプライバシー法に準拠し、定期的な第三者監査も受けている安全なVPNサービスです。 |
無料版は本当に無料なの? | 完全無料で、広告表示や個人情報の収集もありません。 ただし、接続国は5ヶ国限定で設置サーバー数が少なく、接続先を自由に選べません。 |
中国でも使える? | 残念ながら、現時点では中国での利用は不可能です。中国政府がProton VPNやProtonの各種サービスをブロックしていることを明言しています。 中国で利用する場合は、ユーザーからの利用実績のあるNordVPN・Surfshark・ExpressVPNを検討してみてください。 |
日本語対応してる? | アプリは日本語対応していますが、サポートは英語のみです。公式サイトの情報も、日本語に対応していないページもある点に注意しましょう。 |
スマホとPCの両方で使える? | スマホとPC、どちらのアプリも提供しています。 |
料金と支払いについて
質問 | 回答 |
---|---|
途中解約は可能? | 可能です。 購入から30日以内なら、返金保証制度で払い戻しを受けることもできます。 解約は次回更新日前にプランをダウングレードすることで手続き完了です。 |
自動更新される? | 契約期間(月次、年次、2年)終了時に自動更新され、契約時に選択した期間で継続されます。 自動更新を停止したい場合は、更新日前にプランをダウングレードする必要があります。 |
円建ての請求は可能? | 請求はドル建てとなり、カード会社で円換算されます。 |
家族での共有は可能? | Plus版なら10台まで同時接続可能で、家族での共有利用ができます |
技術的な質問
質問 | 回答 |
---|---|
通信速度は遅くなる? | VPN接続により速度低下は生じますが、VPN Acceleratorにより影響を最小限に抑えています。 |
通信量に制限はある? | 無料版、有料版ともにデータ通信量に制限はありません |
設定は難しい? | 基本的な利用なら、アプリをインストールして接続ボタンを押すだけです |
アプリの更新は必要? | セキュリティ向上のため定期的な更新を推奨します。 更新通知は自動で届きます |
セキュリティに関する質問
質問 | 回答 |
---|---|
個人情報は安全? | ノーログポリシーとスイスの厳格なプライバシー法に基づき、個人情報を完全に保護します。 |
暗号化方式は? | 軍事レベルのAES-256bit暗号化を採用しています。 |
接続が切れた場合は? | キルスイッチ機能により、VPN接続が切れた場合でも情報漏洩を防ぎます。 |
公衆Wi-Fiでも安全? | VPNサーバーに接続中、データは常に暗号化されるため、公衆Wi-Fiでも安全な通信が可能です。 |
まとめ
この記事では、Proton VPNの特徴や機能をくわしく解説してきました。
他のVPNサービスと比べると、以下の3つの点で特に優れています。
- 永続的に利用できる無料版の提供
- 広告や情報収集なしで安全に利用可能
- 5ヶ国のサーバーに接続可能(ただし、接続先は自由に選べない)
- 無料ながら基本的なセキュリティ機能を完備
- スイス基準の強固なセキュリティ
- 厳格なスイスのプライバシー法に準拠
- SecureCoreによる多層防御システム
- 定期的な第三者機関による監査
- 充実したセキュリティ機能
- AES-256bit暗号化採用
- NetShieldによる広告・マルウェアブロック
- VPN Acceleratorによる高速通信
ユーザータイプ別のおすすめ度を表にまとめたので、参考にしてみてください。
ユーザータイプ | おすすめ度 | 理由 |
---|---|---|
セキュリティ重視の方 | スイスの法制度に準拠した強固なセキュリティと多層防御システムを提供。完全なノーログポリシーを採用。 | |
予算を抑えたい方 | 永続的に利用可能な無料版があり、基本的なセキュリティ機能を無料で利用可能。 | |
VPN初心者 | シンプルな操作性と日本語対応のインターフェース。無料版から始められる柔軟さ。 | |
動画配信サービス利用者 | Plus版では対応しているものの、他社VPNと比べると安定性はやや劣る。 | |
オンラインゲーマー | VPN Acceleratorにより速度は確保されているが、他社の方が低遅延。 |
無料版からスタートし、必要に応じて有料版にアップグレードできる柔軟な料金体系がProton VPNの大きな魅力。
Plus版なら30日間の返金保証もあるので、気軽に契約できるVPNサービスです。
まずはProton VPNの無料版で使い勝手を確かめてみてね!
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